キャリーバ専用　傘セット

　本品、快進キャリーバ専用傘セットは、快進キャリーバに取付けて、雨の中を濡れずにキャリーバッグを引いて歩ける傘およびその付属器具からなっております。これを使うことによって、雨の中でも片手を自由にして、自分およびバッグともに濡れずにキャリーバッグを引いて歩くことができます。

■２つの部品、折り畳み傘と伸長棒

　本品は、２つの器具からなります。一つは折り畳み傘、もう一つは、傘をキャリーバに接続して伸長するための棒（塩ビ製のパイプ）です。
　伸長するための棒は、傘の取っ手部分と快進キャリーバの取っ手部分に繋げて高くするための器具で、38㎝前後の長さがあります。
　専用傘は、超強度の折りたたみ傘で、12本骨・特大 130cm・暴風雨対策特大サイズです。

■しっかりとした、比較的大きな折り畳み傘

　このように傘は、しっかりとした、頑丈でかつ大きな傘を選定してあります。それは、たとえ重くても手に持つ必要がないためです。傘はバッグが持ってくれるからです。傘セットは、雨が降らないときは、快進キャリーバの中に常にいれておけばよいのです。快進キャリーバは、性能が良いため、少々重くなっても、走行性能に変わりはありません。

　傘セットを常にバッグ内に持って歩くということは、“今日は雨が降るだろうか”ということを気にする必要がないということでもあります。これは精神的にとても楽なことです。

■傘セットのセッティング

　もし雨が降ってきたら、傘セットをバッグから取り出します。そして伸長棒を快進キャリバの取っ手に差し込んで、付属の紐を一回りまわしてマジックテープ同士をくっつけます。つぎに、傘の取っ手を伸長棒に差し込み、マジックテープ同士をくっつけます。そして傘を伸ばしながら傘を開けばこれでできあがりです。

　傘をしまうときは、傘を開く作業の逆を行えばいいのですが、一時的にコンビニや駅や電車内など、雨の降らない建物や空間に入るときは、完全に逆を行う必要はありません。傘を軽く畳んで、バッグ内に伸長棒もろとも傘を上にして立てかければ、つまり、濡れた傘をそのまま快進キャリーバ内に収納すればいいのです（写真6,7参照）。

　そうすると、バッグ内に収めてある物品が傘についている滴で濡れてしまう心配がありますが、バッグ上部にある折り畳み式の蓋をすれば、ある程度防げます。こうして濡れ傘を収納したまま引き続き片手で快進キャリーバ（と濡れ傘）を引いて歩くことができます。
　またその結果、他の歩行者に傘に付着した滴を擦りつけてしてしまうということも避けられます。

■こうして全天候型のキャリーバッグとなります

　上記のようにして、雨が降っても降らなくても、片手は常に空けることができます。（塞がっている他の片手は、キャリーバの取っ手を握って引いて歩きます）。
　つまり、雨が降っても降らなくても、いつも片手のみでバッグを持つことができます。このことが、「全天候型のキャリーバッグ」という意味でございます。

　雨が降る日は、多くの方々は片手を傘を持つ手として使います。もし、もう片方の手でバッグを持つと、両手は塞がってしまいます。すると、スマホは使えなくなります。ハンカチなどで手を拭くこともままならないことになります。顔が急に痒くなって顔を掻きたくなったときは、バッグから手を離すか、傘から手を離さなければなりません。

■傘をさしたまま、ドコデモ椅子にもなります

　快進キャリーバは、ドコデモ椅子になりますが、傘をさしたまま、椅子として座れます。そして雨の中を座ったまま歩いても行けます。雨の日、人気レストランに入るために待ち行列に並ばなければならない場合は、この機能が役に立ちます。そしてこの意味でも、全天候型キャリーバッグということができます。