今回ご紹介するのはダイナンウミヘビですが、今回の個体はそんじゃそこらの個体とは違うような…？？？？
注意して見ると何かが変⁉️
不思議な形状の頭部をもったウミヘビちゃんのご紹介です。

今回の品は透明標本ではあまり見かけないウナギ目の標本となっており、にょろにょろマニアは卒倒するような大変レアで、2年ぶり？の再販となります。
前回はかなり早めに売れてしまったのでお好きな方はお早めにお願いします♪

＜魚種解説＞
ウミヘビの名を冠する種ですが、実際は南国の爬虫類系のウミヘビと異なり魚類系の種となりウナギ目に分類されます。
しかし、ヘビの名は伊達ではなくその形態は非常に長い体長と裂けた口が特徴的です。類似する骨格にハモが挙げられますが、更に細身である為、外見がよりスマートになっています。



＜今回のポイント!＞
・「人気な生物種」
・「骨格のインパクト」
・「丁度いいサイズ感」
・「赤染色クオリティ」
・「骨格の変異箇所」
となっております。

　染色状態など大変仕上がっており、全体完成度の高い品です。よく観察すればハモやウツボ同様に肛門以降の筋肉にはびっしりと細かい骨が観察でき、ウナギ目の特徴がじっくり観察できる良品となっています！
　また、透明度・染色度合い・美しさは"最良品"クラスですが青色の染色が余り定着していないので良品クラスとしています。高い品質のShounosの標本を是非お楽しみください！

　そしてお気付きになりましたでしょうか？　この個体の頭部には変異した骨格が観察できます。通常のダイナンウミヘビと異なり、吻（鼻）部分が短く、下あごがはみ出る構造になった珍しい個体なのです。
プレデター（捕食者）において顎骨の骨格異常は致命的であり、効率的な捕食が困難となって自然淘汰されてしまう確率が大いにあります。
故にこの標本はとして非常に希少性が高く、かつ透明標本の元来の目的である非破壊的に透明化を行うことで内部構造を観察することが出来ます。

いつもより学術的で優れた作品となっています！
お気に召していただければ幸いです♪


＜製品について＞
内部は植物性のグリセリン100%使用しています。安全な状態でお届けしますが、中身の破損の可能性や作成途中では薬品を使用しているため中身を素手で触れる等は念のためお控え下さい。


＜素材＞
使用魚種: ダイナンウミヘビ
内溶液: 植物性グリセリン


＜サイズ＞
ガラス円柱　中太
　　寸　法：　高さ 120㎜×直径37㎜
　　重　量：　135ｇ前後



<注意>
インテリア、コレクターアイテムとしてご利用ください。
直射日光を避けることで紫外線での劣化を防げます。
購入後の開封はおやめください。

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